O-157と梅干しのウソ

腸管出血性大腸菌O-157は耐酸性で、梅干しは予防にならない にもかかわらず、知ったかぶりで勧める自称「専門家」達が犠牲者を増やす話。
1996年に堺市でO-157感染症がアウトブレイクしたとき、大阪市立大学附属病院のO-157治療記録ホームページで、当時治療にあたっていた先生が悲憤慷慨してあったのを思い出した。読みに行ったところ残念なことに読めない。大阪市立大学の学内リンク集には残っているのだが。
いまの綺麗なデザインのコンテンツよりも、当時の治療記録のほうが100倍重要だと思うのだけれど。
捜すと梅干しのO-157抗菌作用を実験したものがあった。やはり、梅干を弁当箱に入れたくらいではO-157感染を防げそうにない。
追記1 梅干しがアルカリ食品だというのは、燃やした灰を計測してのもの。 食べる状態の梅干しには有機酸が多く含まれていて、多くはpH2.5~3.5。
追記2 サイトを立ち上げられた山上征二助教授はこの2年後に亡くなられたとのこと。 山上先生のご冥福をお祈りいたします。すばらしい記録をありがとうございました。
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